CSR関係の部署に異動しました

投稿者: | 2020年2月26日 :

珍しく会社の話題。

2019年の大きな変化として、部署異動がありました。

新たにCSR関係の業務についております。

エネルギー管理士の試験合格や、公害防止管理者(水質1種)の資格保有など、もともと環境面に興味があり、勉強してきました。

今回はわたしの意向に沿った形で実現し、とてもハッピーな異動となりました。

CSRとは

CSRとは、corporate social responsibilityの略称であり、日本語直訳で企業の社会的責任と定義されています。企業が利潤だけを追わず、倫理的観点から事業活動を通じて、自主的に社会に貢献する責任のことを指します。

今流行っている、SDGs、サステナビリティ等と非常に関係性が強い概念です。

日本では、昔から近江商人の「三方よし」という言葉があるように、商売を通じて地域社会の発展に貢献する意識があります。

CSRって具体的に何するの?

さぁ、CSRだと言われても何をしているのかよくわからない、私もそんな状態でした。

この世界の主流であるのは、国連グローバルコンパクトという組織の4分野10原則になるでしょう。

国連グローバルコンパクトは、様々な課題の解決のため、国連が政府を介さずに企業へ働きかける枠組みです。これはとても画期的な話で、普通なら国連⇒政府⇒企業、なのが国連⇒企業ですからね。

国連はもともと安全保障、平和活動が主の業務ですが、冷戦終了後に貧困など他の課題の重要性が相対的に増すにつれ、企業の力で解決することに舵を切り、こういった枠組みを形成したわけです。

4分野とは、

人権・労働権・環境・腐敗防止

で構成されており、それぞれの分野に原則が紐づいています。

例えば、人権であれば、人権侵害に加担したに、とか人権の擁護を支持し、尊重する。環境であれば、環境にやさしい技術の開発と普及を促進する、とかですね。

私の業務は、こういった活動を推進です。

例えば環境にやさしい技術の開発とかは研究や開発部署が担いますが、会社としてポリシーの作成やガイドラインの作成、経営計画に組み込むことや、外部組織や外部イニチアチブへの参加、認証規格の取得等が該当します。

CSRで鍵となるのは、レポーティングです。

ひっそりとやっていても意味が無く、インターネットや紙媒体で会社として情報発信することで、あらゆるステークホルダーを満足させるというのが最大の目標です。

環境面は前述通り勉強してきたこともありますが、人権や腐敗防止など、ジャンルがけっこう浅く広いこともCSR業務の特徴の1つかと感じます。

会社の経営計画にも携わるという点からもやりがいは強く、今のところ非常に充実しております。この職種は、けっこうお薦めです。気候変動など環境面がホットトピックですので、理系人材に特におすすめな仕事です。

FIREを目指していたのですが、しばらくは会社でそれなりに楽しんで生活できそうです。

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感想(0件)

CSR関係の部署に異動しました」への6件のフィードバック

  1. アバターたも

    どうやって意向を叶えCSR関係部署へ異動したんですか?

    返信
  2. 東二条司東二条司 投稿作成者

    ①まず上長、担当役員には今の部署は中将来的には自分のキャリアが見込めない(単純に言うとイヤだ) と伝える。
    ②人事部の定期的なキャリア調査・面談みたいなので、異動したい

    みたいなことを3年くらい続けていたら、異動できました。
    CSRの部署というのは、枠が1人で既に在籍しており、異動できると思っていなかったので、心に異動希望を抱いていたものの、声に出していませんでした。
    本当にたまたま、その既にいらっしゃった方が異動になり、声がかかったという経緯です。

    参考になるようなならないような話ですいません・・・

    返信
    1. アバターたも

      いえいえ、返信ありがとございました。
      私もCSRというか環境管理系のホワイトカラーな部署への異動希望なので質問させていただきました。

      ちなみに東二条司さんの評価(人事査定)は以前の部署にいたときは良かったんですか?
      私は良くない(分布調整の都合で下げられるくらい)ので、そういう人が異動を願い出ても聞いてくれないんじゃないかという不安があります(ただ、資格はエネ管、公害大気水質、高圧ガス乙と東二条司さんと同じくらいあるので、同じように環境系の部署へ異動するための基礎知識は備えてるつもりです)

      返信
      1. 東二条司東二条司 投稿作成者

        たも 様

        コメントありがとうございます。
        完全に予想ですが、査定は平均よりは上だったのではないかと思っています。
        学卒だったので、工場や生産系の中では目立っていたことは事実かもしれません。ただ、査定は異動に関係ない気がしています。
        アラフォーになって思うのは、やっぱり異動希望は言うことが重要だろうなぁと思います。
        いわゆる、言ったもん勝ち、ですね。自分自身も大人しく会社で過ごしすぎていたことを反省しています。

        それだけの資格をお持ちで、工場でISO14001の運用に携わられていたら、もう完璧な環境系キャリアを築けているはず!
        異動希望を言い続けるべきですし、もし、たもさんの会社が異動は無理という通告があれば、転職も選択肢の1つと感じます。
        今後CSR、特に気候変動への対応が重要になってきますし、環境管理系の職種の募集は増えることは間違いないかと思います。

        返信
        1. アバターたも

          査定は社内異動に関係大有りで、査定が悪いと社内他部署も受け入れてくれないようでした(..)
          私はISO14001の内部監査員ではないので環境系のキャリアはありませんよ(基礎の基礎知識があるくらい)
          上司の意向には反する形で部内異動はさせてもらえそうですが、やはり部が変わったわけではないので不安は募ります

          転職できたらいいんですけど、年齢や職歴から難しいので悩むばかりです

          返信
          1. 東二条司東二条司 投稿作成者

            遅くなってすいません!

            査定は査定で定例的なイベントみたいなものでまだ対応できる面もあるかもしれませんが、異動はいろんな偶然も重なるものですし、なかなか難しいものですね。
            ちなみに一般的な話というかイメージですが、CSR関係ってそんなに花形ではなく、事業部とか他の部署からとばされてきたみたいな人たちが行く場所のような扱いをされている面もあります。
            うちの場合もサステナビリティとか環境に関わっている人たちは軒並みどこかしらからか追い出された人たちばかりですね。

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