高配当で最強にディフェンシブ!タバコ株を圧倒的にお薦めします。

投稿者: | 2020年6月15日

タバコメーカー銘柄(以下「タバコ株」)ってどうなの?高配当だけど、将来的に大丈夫?今後喫煙者減っていく一方だし、そもそもタバコ嫌いだし、株を購入するのに抵抗があるんだけど。

質問者
質問者

といった質問にお答えします。

尚、管理人は現時点でJT800株、ブリティッシュ・アメリカン・タバコは2名義で合計360株、アルトリア・グループは60株保有しており、今後もタバコ株を拡充していくつもりです。

ちなみに、喫煙を習慣としたことはありません。

人生の経験として、数本吸ったことはあります。

さて、タバコ株投資ですが、結論からいうと、投資なのでリスクはありますが、インカムゲインには最適なのでおすすめです。

私がタバコ株をおすすめする理由としては3つ。

タバコ株をお勧めする理由

1.タバコは成長産業

2.キャッシュリッチで高配当

3.倒産リスクは極小

のためです。

では順にみていきましょう!

タバコは成長産業

グローバルタバコ市場

まず、日本では「タバコはオワコン」との認識を喫煙者・非喫煙者ともに持っており、全くピンとこないかもしれませんが、タバコ産業はグローバルだと成長産業です。

2018年に6兆8900億円アメリカドルの市場でしたが、2026年にはグローバルで9兆3450億円、年平均成長率は3.9%にもなることが予想されています。尚この金額には、従来の神タバコ以外にも電子タバコなども含まれています。

これは「Fior Markets」という市場調査会社によるものですが、他会社のマーケット・リサーチでも似たようなタバコ産業の成長予測が立てられています。

タバコメーカーは、人々の健康意識が高まり、かつ法規制が厳しいことから2010年頃をピークに販売量は下降していました。

これに危機感を持ったタバコメーカーは欧米市場を見切り、市場全体が加速的に成長しているアジア・アフリカ市場にシフトし、成長を達成しようとしています。まだ健康文化が定着していないため、タバコの需要も旺盛です。

グローバリズムとはすなわち資本主義、の言葉通り、アジア・アフリカといった未開の土地を開拓することで、タバコ産業は再成長に向かうシナリオです。

タバコメーカーのランキング

これまた日本ではピンとこないですが、タバコ市場はグローバル市場競争が激しい産業です。

日本だと、財務省が株主である民間会社JTのタバコしか売れていないような状況ですが、実は複数の強力な競合他社が存在しているのです。

この「複数の強力な」というところがミソで、タバコ会社は星の数ほどあまた存在しているわけではありません。

その複数の会社が元国営のよう売上1兆円規模等の大企業であり、経営陣もMBAホルダーばかりというバリバリの巨大グローバル企業が占めている市場です。。

以下に、2018年の紙タバコシェアのメーカーランキングを記載します。

1位:中国煙草総公司

2位:フィリップモリス・インターナショナル(PMI)

3位:ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)

4位:JT

5位:インペリアル・ブランド

順に解説します。

中国煙草総公司

意外にも、世界最大のタバコ会社は中国煙草総公司[China National Tobacco Corporation]という中華人民共和国営の専売公社です。

中国は人口の多さと高い喫煙率により、全世界のタバコの約40%(約2.5兆本)を生産し、喫煙者の数は全世界の喫煙者の約1/3(約3億人)といった巨大市場ですが、その巨大市場を中国煙草総公司が独占している状況です。

ただ、徐々に喫煙率の低下が進んでおり、今後の海外戦略が展開されることが予想されます。

この会社自体は2020年4月時点では上場していませんが、子会社である中煙国際という会社が香港市場に上場しています。(銘柄コード:06065)

ただ、残念ながらネット証券会社で取り扱っている会社は今のところ存じあげません。

フィリップモリス・インターナショナル/アルトリア

マルボロやラークといった日本でも有名なブランドを有するグローバル市場において最も名高いタバコ会社です。

2008年にスピンオフして、アルトリアというアメリカ市場を担当する会社とフィリップモリス・インターナショナルというアメリカ以外を担当する会社に分離しました。

これは訴訟リスクや販売減リスクなどのリスクだらけのタバコ産業において、戦略的なスピンオフでした。

この当時は、タバコ販売の行く末が悲観的でしたが、アジア・アフリカ市場を中心として成長産業に生まれ変わったため、今後は再びくっつくこともあります。

2019年にそのような報道が実際ありました。

フィリップモリスもアルトリアもニューヨーク取引市場で上場しています。

フィリップモリス・インターナショナル;PM

アルトリア・グループ:MO

米国株なので、どのネット証券でも購入できます。PM、MO共にS&P 100 構成銘柄に組み込まれている超メジャー銘柄です。

私は実際にMOを所有しています。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ

ブリティッシュでありアメリカンなタバコ会社ってことですが、イギリスの会社であり第三位のタバコ会社です。

有名な銘柄はケントやラッキーストライクです。

インペリアル・タバコ(現在のインペリアル・ブランズ)とアメリカ合衆国のアメリカン・タバコ・カンパニーのジョイント事業として誕生しましたが、RJレイノルズというタバコ会社の買収なども経て、大きな巨大会社となりました。

ロンドン証券取引所で上場しておりますが、加えてニューヨーク取引所でもADRとして上場しております。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ:BTI

✓ADR(米国預託証券)・・・米国証券市場において非米国の外国企業が上場することで、米国株として株式取引ができる証券。

ADR(米国預託証券)とは

米国証券市場において非米国の外国企業が上場することで、米国株として株式取引ができる証券。

米国での税が免除されるメリットが大きい。

私は実際にBTIを所有しています。

JT

そして日本のタバコ専売公社ことJT<日本たばこ産業>です。

日本では、銘柄別販売ランキングはほとんどJT製造の銘柄ですが、グローバル市場では後塵を拝んでいました。

近年大型M&Aを実施し、海外売上の比率が急上昇しています。

JTは日本企業でかつ上場しているため、日本国民であればほぼすべての証券会社経由で気軽に購入することができます。

JT:2914

東証でも最も時価総額の高い企業の1つです。

知らない方も多いかもしれませんが、昔の加ト吉グループをJTは買収しており、冷凍食品事業も保有しています。

加えて、鳥居薬品もJT関連会社であり医薬品事業も保有しております。

一時期、多角化経営を目指していろいろやっていた過去がありますが、現時点ではタバコ(国内・海外)と食品、医薬に絞って事業を行っております。

とはいえ売上的には圧倒的にタバコ一本足打法の状態です。

インペリアル・ブランズ

葉巻たばこではトップシェアを誇るイギリスの老舗会社が第5位です。

少し前まで「インペリアル・タバコ」という会社名だったのですが、タバコという文字を社名から除きました。

これは、タバコ事業も含めて、ブランドで勝負していく決意の表れかと受け止められています。タバコ=格好いい、というイメージをつくった会社でもあります。

ロンドン証券取引所(LSE)に上場しておりまずが、残念ながら日本のネット証券会社で取り扱っている会社は今のところ存じあげません。

というわけで、ざっとタバコメーカーの大手を紹介させて頂きました。

そして上述の通り、基本的には本体または関連会社が上場はしているものの、いわゆるネット証券を通じて日本人が気軽に売買できる銘柄というのは以下の4銘柄に限られます。

✓フィリップモリス・インターナショナル:PM

✓アルトリア・グループ:MO

✓ブリティッシュ・アメリカン・タバコ

✓JT:2914

ちなみにですが、これらはどのネット証券会社でも購入することができます。

私はSBI証券を利用しています。

さて、これらの巨大グローバル企業がひしめくタバコ産業は現時点でも売上を増やしています。

JTも日本だとタバコの売上は右肩下がりですが、海外市場では伸びています。

株の購入する際に、成長産業を購入するのは超基本の戦略の一つです。

一見斜陽産業にしか思えないタバコ産業が成長産業だなんて、まゆつばものかもしれませんが、これは事実です。

4つの銘柄、PM、MO、BTI、JTは、どの会社もポートフォリオに加える価値がある会社だと強く思っていますよ。

キャッシュリッチで高配当

話を戻しますが、巨大グローバル会社であるタバコ会社のタバコ株は基本的に高配当です。

理由としては、タバコメーカーはキャッシュフローが非常に潤沢だから、ということが挙げられます。

タバコという商品からタバコメーカーのビジネスを紐解きましょう。

タバコは低コスト製品

JTのホームページに「タバコができるまで」という頁があります。

当ページによると(まぁ見なくてもだいたいの人が知っているでしょうが)、タバコは植物の葉を栽培・収穫後に、「除骨」という分離工程を経て乾燥・熟成・ブレンド、そして紙で巻き上げるというプロセスとなります。

お分かりでしょうか。

原料は葉っぱと紙のみです

税金が非常に乗っているとはいえ、とても高価格の商品ですが、実は葉っぱと紙だけでできている非常に低コストの製品です。

ブランド戦略もあいまって高価格に仕上げられているのです。

タバコの原価率は非常に低いといえるでしょう。

タバコはリピーターが多い

加えて、その中毒性からリピート率が高いというのもタバコの特徴です。

最終製品のメーカーは、なんとか購買活動にてリピート率を上げようと日々マーケティング活動を行っているのですが、タバコは吸えば吸うほど吸いたくなるため、確実にリピートが見込めるというマーケッター不要のアイテムです。

消費者が製品についての情報収集や感情の処理などすることなくリピート購入するという、なんとも素晴らしい話ですね。

タバコのフレーバーやニコチンの重量がブランドによって異なるため、ブランドも固定してリピートする傾向もあります。

低コストである・リピート率が高い、ということからタバコメーカーは儲かって仕方ないのです。

製造プロセスも結構単純なので設備投資自体もそれほどお金が必要ではありません。

つまりはキャッシュが余って仕方ないので、配当に回るわけです。

参考までに各社の営業利益(純利益ではない)率を記載します。

タバコ会社の売上、営業利益、営業利益率

JTが一番低いですが、それでも20%以上の営業利益率って、正直メーカーとしては異常に高いです。

タバコ産業というのがいかに「ぼろい商売」だということが分かると思います。

この高営業利益率の産業に絡まない手はありません!と個人的には感じます。

倒産リスクが低い

株式投資は不動産や太陽光発電投資と比較してもハイリスクな投資です。

なぜならば、倒産により株が紙屑になる可能性もあるからです。

例えば不動産投資であれば、事業としてたちゆかなくなっても土地の評価金額は残りますからミドルリスクといわれています。

タバコメーカーにももちろん倒産リスクはあります。

世の中何が起きるかわかりません。

しかし、私はタバコメーカーの倒産リスクは他の会社と比較してもかなり低いのではないかと考えています。

理由としては、まずタバコといえどメーカーという実業で事業をしており、既にキャッシュリッチであることから、大きな負債を抱える可能性は低いのではないかと考えています。

今後、工場を新設するというような大きな設備投資の必要性は薄いです。

需要が減れば従業員はリストラして生産量を調整することで、収支バランスをとることができます。

そして、タバコは需要が減ることは一部の先進国では確実に起こりえますが、需要が完全に無くなるということはありません。

タバコは必要悪的な存在です。

タバコという嗜好品がもし無ければ、より多くの人が大麻や違法ドラッグに手を染めると言われています。

タバコが存在することで、大麻や違法ドラッグへの1つの防波堤になっているのです。

そのため、各国政府も事業を認めているのです。

タバコ産業は脅威が少ない

タバコ業界について、マイケル・ポーターの5フォース的な分析をしてみました。

新規参入の脅威:タバコはシンプルな商品といえど、訴訟リスク等もあり新規参入しにくい

売り手の脅威:葉タバコはタバコメーカーしか買い手がいないため、買い手優位の関係にある

代替品の脅威:電子タバコが代替品であるが、その電子タバコもタバコメーカーが製造

買い手の交渉力:ほとんど税金によって価格がコントロールされているため、買い手が脅威とはならない

等々、要は競合他社くらいしか脅威になりえないのです。

もちろん事業リスクはあるでしょうが、それはどの会社も一緒。

既に巨大グローバルな会社に成長しているということもあり、以上の背景もあって倒産リスクは低いと断言できます。

おすすめタバコメーカー

どの銘柄でもいい

ではタバコ株の中でどの銘柄が良いのでしょうか?

我々が手軽に購入できる銘柄は以下の4つがあります。

フィリップモリス・インターナショナル:PM

アルトリア・グループ:MO

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ:BTI

JT:2914

結論からいうと、どのメーカーも高配当ですし倒産リスクも低く、はずれはありません。

どの銘柄でもいいです。

配当利回りは以下の通りです。(2020年5月時点)

いやー、どの銘柄もすごい配当利回りです。

仮にJTが減配しない前提で、JTをNISA枠で買えば、配当金だけで13年で回収することができます。

銘柄別に特徴を簡単に記載しますと

フィリップモリス・インターナショナル:PM

✓なんといっても連続増配。

✓タバコ株といえばフィリップモリス。

アルトリア・グループ:MO

✓アメリカ市場のみでグローバル性はない。逆に、アメリカ市場と連動することが強み。The・米国株。アメリカ市場自体は人口増の見込みで成長市場ではある。

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ:BTI

✓ADRで米国現地税がかからないためお得

✓グローバルだが、イギリス会社のためブリジグット等のEU圏の政治に影響を受ける恐れ有り。

JT:2914

✓日本で配当利回りが8%という最強の金融商品

✓なんといっても、株主優待があるのが強み。

とまぁ、つらつらと書いていますが、私のおすすめとして、

まずはJT 200株で優待をgetすることです。

第一に日本国内でJT株ほど利回りがよい金融商品は少ないです。

例えば東南アジアでは、預金金利が8%とかなので、株式もそれなりに高配当に設定されていることが多いですが、日本の預金金利は0.01%とかいう時代に国内株として利回り約8%であり、とても価値がある話です。

これだと今(2020年5月時点)なら40万円程度で、配当金は3万2千円、ここから税金引きの受取配当金は約2万6千円となります。

そして株主優待という日本独特の還元制度があります。

これを享受できるのはJTのみ。

JTのホームページに記載がありますが、持っている株数で異なりますが、カップラーメンや冷凍うどん、ジャムといった生活必需品がもらえます!

優待はJTの関連会社の製品ですので、タバコを吸わない人も安心してJTの株主優待を楽しむことができます。

尚、持っている株数が、100株、200株、1000株、2000株以上で優待の内容がよくなっていくため、200株持つのがいちばんコスパがよいです!

(ただし、改悪により1年以上の長期保有が株主優待を受け取れる条件となっております)

また、6月末の権利でプルームテックを試供品として無料で頂くという隠れ優待もあったりします。

吸わない人は換金したいため、プルームテックが到着する秋ごろはメルカリではプルームテックが大量に取引されていますね。

というわけで、日本在住であれば、まずはJTを200株購入するというのがおすすめのタバコ株投資です。

外国株にも興味がある方には、個人的におすすめなのはBTIです。

理由は単純で、ADRのため配当金などに係る税金が少ないからです。

正直どこのタバコ会社が業績伸びるかは、誰も予想できません。

配当金向がMOやPMよりも低いため、まだ余裕があるかなー程度しか企業分析はしていません。

もちろんMOやPMでもいいかと思いますが、アメリカ市場をMOでカバー、グローバル市場をBTIでカバーと分散させる形がよいのかなぁと思います。

タバコを吸う人であれば、好きなブランドを製造・販売している会社の株を持つのもありですね。

というわけで、もし今100万円あってタバコ株投資を始めるなら、JT200株をまず購入、これで40万円、そしてのこった60万円でMOとBTIを半分ずつ購入することを進めます。

これで利回り7%くらいだとして、税引きで5万円くらいは配当金として受け取ることができます。

私もJT、MO、BTIを保有しており、今後もどんどん増やしていこうと思っています!

タバコ株 最大のリスクは減配

質問者

いい話ばかりだけどタバコ株にリスクは無いの?

もちろんリスクはあります。

高配当ですが、いつまでも配当水準をキープできるのかは分かりません。

大幅な減配が待っている可能性があります。

キャッシュフロー上、どのタバコ会社も今のところ支払う源泉をキープしています。

短期的に減配する可能性は低いといえるでしょう。

将来的には、アジア・アフリカでも文化が成熟し、健康意識が高まり、その結果タバコ市場が拡大路線から外れる可能性があります。

地球のどこもかしこもタバコが売れないとなるような未来においては、減配に転じる可能性はあると言えるでしょう。

しかしながら、事実としてタバコ株は連続増配銘柄です。

フィリップ・モリス【PM】の連続増配中、アルトリア・グループ【MO】から分社化される前も含めると、連続増配年数は50年以上というなんとも素晴らしい増配銘柄なのです。

最後に:タバコは吸わずにタバコ株を買おう

WHOによると、2015年調査の時点で、10億人以上がタバコを吸っているとのことです。

そして、東アジアやアフリカ地域では、今後タバコの普及は進むことが予想されています。

さんざんタバコ株をすすめていますが、

管理人にタバコは吸いません。

ただ、仕事の休憩でタバコを吸いに行く人たちを見ていると、うらやましいなぁと思います。

タバコによってストレスから解放されるときの彼らの顔といったら、ほんとうに幸せそうですよね。

健康は最も重要ですが、ストレスを抱え込まないことも非常に重要です。

タバコは嗜好品ですので、上手に活用して人生を豊かにする役割を持っています。

今後もタバコ産業の健全な発展を願って、タバコ株を買っていこうと思います!

以上、最後まで読んで頂きありがとうございました!

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