資格のススメ。僕が資格勉強を勧める3つの理由

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資格の現状

日本において「資格」の優位性が低くなって久しいです。

ここでいう資格というのは、医者や歯医者、薬剤師等の専門大学依存資格は除きます。弁護士とか公認会計士とか弁理士、不動産鑑定士、などを指します。

さて、優位性が低下した原因としては、主に2つが考えられます。

就職の不安

1つは、弁護士・公認会計士等の難関資格合格者でもリーマンショック後には仕事にありつけなかったこと。これは、かなりショッキングなニュースでしたよね。社会平均よりは高収入ですが、資格と共に生きることが需要供給均衡が簡単にひっくり返ることから、不安定であるという事実が露呈してしまいました。資格業界からすれば大きなイメージダウンだったと思います。特にこの2つの資格は、圧倒的に若者が挑戦する資格ですが、これらのニュースを見た学生たちは、青春を犠牲にしてまで資格に挑戦する意義を見出せなかったのではないでしょうか?

実務主義

もう1つは、社会が実務主義に移行してきたことによる資格価値の低下。昔なら、資格を持っているだけで、先生と呼ばれて高収入でしたが、資格者が増加し、日本経済の規模が縮小化するにつれ、資格の貴重性が低下、資格を持っていても持っていなくても実務経験が優先されるようになってきました。

例えば、公認会計士試験の受験者数は、2009年頃は1万7千人程度いましたが、2014年度は7千人程度まで落ち込んでいます。資格を持っているだけでは、何の価値もないことを知っているからです。

しかし、僕は、敢えて、この資格不必要に真っ向から抗い、資格勉強を積極的にして、人生を歩んでいこうかと思います。以下に僕が資格勉強を勧める3つの理由を記します。

網羅的な知識の習得

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網羅性

資格勉強の最大の動機は、知識を得ることです。ここで、実務で得る知識との差は、網羅性です。資格勉強では、実際に働く際には必要の無い知識まで勉強することとなります。これは、資格というものが、ある役務に対し必要と思われる知識を全てリストアップした上で全範囲を出題しているためです。実務に必要なピンポイントな知識の場合は、実務で使用しているため定着していきますが、その知識は応用化されている知識であって、基礎的な部分が抜けていると思われます。実務知識の、その背景の理論や成り立ちを知っていれば、より実務においても理解度は深まるでしょう。就職において、資格を有する人間が、優位にあることは疑う余地はありません。

おそらく資格不要論というのは、ガリ勉タイプ君が就職してから使えない、そして無資格器用タイプ君が実務的には優秀、ということが様々な会社で実例として多いのでしょう。高学歴のやつが使えないっていう理論です。しかし、本来は、実務知識を保証するための資格であるため、資格勉強と実務は常にリンクしているはずです。

個人での問題解決能力を磨く

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非グループワーク

資格勉強は、ある意味ではプロジェクトといえます。納期(試験日)があって、成果(合否)が問われるのです。その納期及び成果に向けて、工程(勉強スケジュール)を組み立て、適時工程の達成率を確認する(模試など)。ここで、大事なのは資格勉強は孤独であることです。プロジェクトメンバーは一人だけです。資格勉強を通じて友達ができて、情報交換することはできますが、机に座れば誰も助けてくれません。一人でプロジェクトを抱えて、一人で解決する、この道のりを経験することが大事です。この経験があなたを必ず成長させると僕は思います。不合格であっても資格勉強を通じて成長した、というのは知識面だけではなくプロジェクトに挑戦した経験を得たことも含まれています。

社会では、ほとんどの会社・団体が組織力で闘っています。組織で問題を解決する機会は、いくらでもあるのです。個人プロジェクトは、自ら組まなければなりません。この時、資格勉強が選択肢の一つになってくると思います。

昨今は語学ブームですが、これもリスニングやスピーキングを重視、つまり対面を想定した勉強となります。社会的に、そういう流れである今こそ、個人で解決する能力を養う必要があると僕は思っています。

不人気な今をチャンスととらえる

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ライバルが少ない

さて、では、なぜ今資格勉強なのか?ということなのですが、答えは、「みんながやっていないから」です。資格の優位性が下がったとはいえ、資格を持っていることがマイナスになることは無いと思います。また、難関な資格(弁護士や公認会計士)の肩書は、まだまだ社会的には価値があります。肩書も、本当は大事です。社会において、自分が何者か、肩書が勝手に名乗ってくれるのですから。仕事においても、その人の形容詞になりますから。志願者が少なくなっているのは、ライバルが減ったため、チャンスなのです。確かに、志願者の減少に比例して、合格者数を減らすことは間違いないのですが、資格というのは、ある一定の合格者を出し続けなければ存在価値が無くなってしまうため、いくら供給過多な資格であっても、いきなり合格者数を極端に減らすことはありません。合格率はそれほど気にしなくていいのです。これからはニッチな価値を自分に付加し続ける必要があります。資格はその一つの手段です。そしてその資格人気が勝手に落ちているのですから、資格勉強をすれば、ニッチな価値を得ることができます。

加えて、僕は天邪鬼的な性格ですので、自分は価値があると思っているのに不人気な状態になってしまった資格勉強に身を投じてしまいたくなるのです。

 

さて、いかがでしょうか?少しでも資格勉強を始める動機になったでしょうか?実際、資格勉強のネックは時間です。勉強は時間がかかるもので、予備校を使用して効率よく勉強するものも手です。

最近では、スカイプで英会話のような、IT×教育業界が盛り上がりを見せています。資格業界でも資格スクエアのようなオンライン資格勉強サイトができたり、LECTACも通信対応しています。通学せずに学ぶこともできますし、手段はいくらでもあるのです。

長々と資格勉強はやる意味があるよ!ってことを書きました。資格マニアみたいになっても意味がありませんが、資格勉強を迷っている人は、今すぐ始めた方がいいですよ。

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