最近読んだ面白かった本(1)

池上彰が読む「イスラム」世界/著:池上彰[KADOKAWA]

 

池上彰が読む「イスラム」世界 [ 池上彰 ]

価格:1,080円 (2016/9/4 18:22時点) 感想(0件)

池上彰がイスラム文化圏を解説する。これがかなり基礎的でタメになった。ISとは、イスラム原理主義とは、という疑問には基本的なイスラムに対しての知識が無いとなかなか理解ができない。例えば、一くくりでイスラムといってもイランとサウジアラビアでは違いが大きい、それは歴史的経緯もあったり、シーア派・スンニ派の流れもあったり、という大きな流れを平易な文章で書いている。今まではイスラム知識は、日本で生きていく上で不必要だったかもしれないが、今後はグローバルの流れ、テロが多発している情勢などから、イスラムを理解する必要があると個人的に思う。全く知識ゼロからでも問題無し。素晴らしい入門良書だと思う。読了した後は素養が高まったことをビンビンに感じました。

僕がワイナリーをつくった理由/著:落希一郎[ダイヤモンド社]

 

僕がワイナリーをつくった理由 [ 落希一郎 ]

価格:1,620円 (2016/9/4 18:20時点) 感想(3件)

新潟にワイナリーを開業した社長の自伝的な本。大人になり、ワインに対する興味がふつふつと湧いているのだが、浪漫をいっぱいに感じることができる本である。最近はワイナリー開設ブームらしいが、その先駆けとなった著者の言葉は、業界参入を目指す人にとってはマストな本になるに違いない。頑張れ国産ワイン。

逆境経営/著:桜井博志[ダイヤモンド社]

 

逆境経営 [ 桜井博志 ]

価格:1,620円 (2016/9/4 18:22時点) 感想(3件)

ワイナリー本を読んだ流れで、超有名ブランド獺祭を製造する旭酒造の社長の本。平易な文章だが、日本酒への熱い情熱を感じた。そもそも旭酒造はつぶれかけの経営状況から、現社長の日本酒への気持ちで立て直し、世界に誇れるブランドを製造するメーカーになった。巻末には日本酒の製造フローが写真で解説されており、なかなか面白い。

ハーバードの自分を知る技術/著:ロバート・スティーヴン・カプラン[CCCメディアハウス]

 

ハーバードの自分を知る技術 [ ロバート・スティーヴン・カプラン ]

価格:1,620円 (2016/9/4 18:23時点) 感想(0件)

「ハーバード式」とか「マッキンゼー式」とか最近流行りのつまらないビジネス本の一つかと思いきや、意外や意外で非常に面白い本でした。自分は何が向いているのか?何をすべきか?何をしていた時輝いていたか?などの問いに対する答えがこの本にはあります。」自分を見失いがちな世の中ですが、人生の指針となり得る本です。しかも、具体的にどうすればよいか、どう考えればよいか、親切丁寧に書いています。仕事が楽しくない、今の仕事では潜在能力がいかせていない、と悩んでいる私のような人にぴったりの本です。本の副題である「悩めるエリートたちの人生戦略ロードマップ」も言いえて妙な内容。著者は元ゴールドマンサックス副会長で現ハーバード大の教授というすごいキャリアの人で、いくつかの本を出版しているようですが、難解な本では全くなく、いくつか記しているエピソードを読むと非常に親近感が湧く人です。かなり注目、他の本も読んでみよう。

僕たち、こうして店をつくりました/著:井川直子[柴田書店]

 

【中古】 僕たち、こうして店をつくりました 独立開業のニュースタンダード /井川直子【著】 【中古】afb

価格:348円 (2016/9/4 18:24時点) 感想(0件)

店を開業する気は全くないんですが、店、というかレストランを開業した人たちの開業ヒストリーに関する本。10弱のレストランが取り上げられているが、どの店にもヒストリーがある。外食産業は入れ替わりの激しい厳しい世界だが、どれだけ悩んだヒストリーがあるかが成功の鍵になる気がする。頑張れ!

LEAN IN女性、仕事、リーダーへの意欲 /著:シェーン・サンドバーグ[日本経済新聞社]

 

LEAN IN [ シェリル・サンドバーグ ]

価格:1,728円 (2016/9/4 18:24時点) 感想(9件)

FacbookのCOOであるシェーン・サンドバーグさんの自伝的なエッセイ。スーパーウーマンである著者が、アメリカ社会で(おそらく日本社会でも)全く進んでいない女性の社会進出について、データも提示しながら原因・改善策について語っている。僕自身、男で子供もいないから共感できない彼女の持論なども含まれていたが、女性の社会進出が簡単な問題ではないことは重々理解した。決して、男性に対する不満などではなく社会の枠組み、女性の社会的地位について歴史的な経緯について書かれている。女性であることのメリットについて書かれていたら、もっとフラットな本になっていた気がするが……。

大前研一 日本の論点/著:大前研一[プレジデント社]

 

日本の論点(2015~16) [ 大前研一 ]

価格:1,728円 (2016/9/4 18:25時点) 感想(2件)

経営コンサルタント 大前研一による日本が抱える問題に対する大前流の見解・解決策について。雑誌プレジデントでのコラムをまとめたものであるため、本としては多少内容が重複していたりするところもあるが、大前研一の理論を十分に堪能できる本である。この人くらいの論理力と発想力があれば……。

そうだ! パスタにすればいいんだ! /著:坂田 阿希子[講談社]

 

そうだ!パスタにすればいいんだ! [ 坂田阿希子 ]

価格:1,404円 (2016/9/4 18:25時点) 感想(0件)

これは名著。料理本は読んでも結局役に立たないことが多い。理由は、いろんなレシピを並べられても強い興味があるのは1品か2品くらいで、自分のレシピになるものが少ない。また、料理本は文字と写真のデザインバランスなども重要であるため、良い本が無い印象がある。しかしこの本は、まず序章でおいしいパスタとは「ドライトマト」「アンチョビ」「ガーリックオイル」が重要であると説き、それに従ってレシピの紹介が始まる。レシピは1ページ目から最後まで、何も変わらずこの3つが重要であると説き続けている。こんなに芯がしっかりとした料理本は見たことが無かったため、驚いた。そしてパスタをつくったところ、生まれ変わったかのようなプロっぽい味に仕上がった。この本は素晴らしい。著者にも注目したい。本の内容に関係ないが、ドライトマトはなかなかスーパーに売っていないのでネットで買うとかの方がいいのかも。

彼女は一人で歩くのか?/著:森博嗣[講談社]

 

彼女は一人で歩くのか? [ 森博嗣 ]

価格:712円 (2016/9/4 18:26時点) 感想(1件)

久々に森博嗣の小説を読み、これが劇的に面白かった。昨年から開始されたWシリーズの第一刷であるため、過去のシリーズとはテイストが少し違う、新しい感じの主人公。しかし、理系ミステリー作家・森博嗣が繰り出す「人間」についての深くて興味深い考察、そしてストーリー展開が面白すぎる。ぜひ、読んで頂きたい一冊、であるが、この小説の面白さを体感するためには、同作者の過去の作品であるS&Mシリーズ10巻、Vシリーズ10巻、四季シリーズ4巻、女王シリーズ3巻、現在も発刊されているGシリーズ既刊8巻、少なくとも35巻分読了している状態でなければならない。全く読んでいない人にとってはかなり労力が必要だが、しかし面白さは保証致します。ぜひ。

知識ゼロ、資金ゼロから億万長者になれる株入門/著:鈴木正剛[幻冬舎]

 

知識ゼロ、資金ゼロから億万長者になれる株入門 [ 鈴木正剛 ]

価格:1,512円 (2016/9/4 18:27時点) 感想(2件)

初心者に対しての株入門書。タイトルにそそられ読んでみたところ、実際面白かった。著者はデイトレードを推奨し、デイトレードで貯まったら中長期を見据えた投資をしなさいと説いている。タイトルの割に、しっかりとした内容で、チャートの見方だったり推奨株を紹介している。株の買い方は分かるが、まだ初心者、特にデイトレード初心者は読んでみてもいいと思う。

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