新日本プロレスは今すぐベルト王座を整理すべき

プロレス・格闘技が好きです。
新日本プロレスとWWEは一応毎週チェックしています。
しかし、最近新日本プロレスのストーリーに対して不満が溜まり過ぎており、このブログを使用して不満を放出したく、記します。
最近は「プ女子」という単語が生まれたほど、(新日本)プロレスブームのようです。しかしブームと反し、クオリティは下がっているのではないか、タレントは揃っているかもしれないがストーリーはひどくなっている、気がする。ベルト王座戦線にも不満が積もり積もっているのですが、その元凶の1つに3王座体制があると考えています。

2017年5月現在、新日本プロレスのベルト王座(シングル)は3つ。

IWGPヘビー級チャンピオンシップ

猪木が提唱した、団体で最も伝統と権威のあるベルト。IWGPはシングル、タッグ、ジュニア、ジュニアタッグとあるが、シングルのIWGPヘビーが団体の頂点、のはず。

IWGPインターコンチネンタル王座

比較的最近新設されたベルト。おそらくグローバル進出を狙い設立されたと思う。色が白いので白IWGPと呼ばれたりする。個人的には位置づけがよく分からない。中邑のためのベルト、今は内藤のためのベルト。

NEVER無差別級王座

若手の登竜門的に最近新設されたベルト。唯一「IWGP」冠ではない。無差別級というのは、柔道と同じように体重クラス分けをしていないという意味。といってもプロレスはヘビー級がすでに無差別級的な感じなので、ヘビー級のレスラーたちしかベルトに絡んでいない。

 

これらに加えて、たまにアメリカ第三の団体であるROHや最近だとイギリスの団体のベルトに挑戦してベルトを持ち帰り、防衛戦を行うことがある。
はっきしいってベルトが多すぎる。さらにタッグベルト、6人タッグ、さらにジュニア級もある。大きなイベントだと第三試合くらいからメインまでずっとベルトをかけた戦いをやっている。闘いのイデオロギーが失われている。ストーリーもベルトに頼りすぎているため、最近は驚くような展開も無い気がする(飯塚の、友情タッグからのヒールターン、のような)。今の活況は、レスラーたちの努力と才能により、極限まで挙がった試合のクオリティが理由であると断言する。オカダという天才の出現もあるし、どんどん危険な技が開発されている。しかし最近は、柴田や本間がかなり重度な怪我で離脱し、危険な技の弊害が形になって現れてきている。このクオリティをずっと続けるのは不可能だと感じる。

以上の現状から判断するに、試合での技合戦は取りやめ、もっとストーリー路線で行くべきだと思う。何もWWEのように劇を繰り広げろと言っているのではなく、ベルトの意義を再定義し、ベルトに絡む闘いのストーリーを濃厚な内容にしてもらいたい。なぜこの2人は戦っているのか?なぜ恨んでいるのか?なぜ嫌い合っているのか?それを表現するがストーリーの役目だ。
また、インターコンチは早急にIWGPヘビーと統一戦を設けて、無くすべき。IWGPヘビーが甲子園優勝級の価値があるようにして、全レスラーがそれを目標に日々切磋琢磨しているとしてもらいたい。IWGPインターコンチもはやプライベートベルトで中邑・内藤をスターにするためだけのベルトであったとしか評価できない。

まぁ、割り切ってしまえばそれはそれでいいのだが、IWGPのストーリーが希薄になっている中、王座戦線を盛り上げるためにも統一すべきかと。統一戦の舞台は1.4東京ドームで特に問題無いと思う。また、単純にIWGPと冠が着いたベルトが2つあるのは正直ややこしい。昔、IWGP U-30無差別級というベルトがあったが特に根づくことはなく、IWGP至上主義者であるチャラ棚橋&中邑イヤオによって封印された記憶があります(このベルトの意義はNEVERに受け継がれているという認識)。団体で最も強い人間=ベルトを巻く人間という図式は大前提であり、位置づけがあいまいになってしまっているインターコンチは用が無い気がする。
さらに、新日本プロレスはインターコンチをもはやコントロールできていない。私の不満がついに爆発したのが2017年の春の祭典ニュー・ジャパン・カップ(NJC)である。NJCを制した者が3王座のどれかに指名挑戦できるシステムなのだが、ファンからもレスラーからも散々批判されている。結果、トーナメントを制した柴田はIWGPに挑戦し、さらにトーナメント準優勝バッドラックファレもIWGPに挑戦することになった。NEVERは独自のストーリーが展開されている。2017年5月時点でのインターコンチ王者・内藤の対戦相手が決まらない事態にもなっていたし、バッドラックファレがIWGPに挑戦していることもよくわからない。もう、今のIWGP王座戦線はインターコンチも含めてむちゃくちゃなのである。内藤哲也にはアンコトローバルなイメージがあるので、内藤が王者のままこのベルトの歴史は終焉を迎えて良いと思う。

さて、インターコンチを無くした場合、NEVERにはより輝いてもらう必要がある。若手の登竜門的なイメージであるが、それを取っ払い、IWGPチャンピオンとは違った別の「強さ」の象徴になる必要がある。
具体的に、以下の改善案を提示したい。

再戦権利(リマッチ権)の明確化
反則裁定無、場外カウント無というノーDQルール採用。
軍団抗争、他団体抗争を全面に出したストーリー展開

王者が負けた時、再戦を要求することができることをここで再戦権利と書いている。
これが各王座にあるのか無いのか、よくわからない。たまにインタビューで「権利を行使する」といか言ってリマッチすることもあれば、リマッチは無く次の新たな抗争に入っていくこともある。
リマッチ権で1つの戦いを長期で展開する。すでにNEVERにはごつごつとしたストロングスタイル風な戦いの色が着いているので、長州vs藤波といった名勝負をばしばし生み出すことができるのではないか。最近のお客さんは新鮮さというか、どんどん新しい戦いを求めているのかもしれない。あのレスラーとこのレスラーが戦えばどんな戦いになるのかという妄想を膨らますのはとても楽しいのは間違いない。それはメインであるIWGPで担ってもらおう。NEVERでは同じ戦いを何度も見せる。真壁vs石井とか後藤vs柴田は印象的だったし、もっと長期で魅せてもよいのではないか。

さらに差別化すべく、エクストリームなルールでNEVERに色をつけたい。
リング内で完全決着をつけるという時にノーDQ戦をやっているが、NEVERは常にノーDQを採用したらどうか。逆をいうと反則もありという風にして、パイプ椅子や竹刀を使ってもいいということにする。ここ最近の新日本の最大の成功といえば、棚橋でもオカダでもなく、真壁だと思う。誰にも期待されなかった男が、偉大なレスラーベスト20にランキングする程になったのは、対インディー団体戦で血まみれになりながらもエクストリームな戦いを続けてきたからこそ。そしてIWGPまで上り詰めた。この成功こそ、伝統だと思う。もともと新日本のストロングスタイルは自身がインディーだったからこそである。NEVERで、どのインディー団体よりもエクストリームな戦いが観戦できる。それって本当に素敵ではないだろうか?

そしてより過激さを増すために、軍団抗争、団体間抗争、個人的な感情のぶつかり合いの象徴として扱うことを提案する。WWEと比較したとき、新日本プロレスはスポーティな要素を強くしなければならない。レスラーたちのアスリートとしての優れた才能を示すことはIWGP戦線に委ね、NEVERでは数の戦いもエッセンスとして加われば、エクストリーム・ルールと相乗効果が生まれるだろう。これでNEVR戦線は強さの象徴になり、IWGPに負けず劣らずの魅力的な戦いになると思う。

3王座制になり。3年程度が経過したが、新日本プロレス関係者の方、どうだろう。一度再考してもらえないですかね?

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