純資産が予想以上にありました。
30歳代にして、資産は2,000万円以上ありました。
これは、私が高給取りだから、とか生まれもっての資産家だからとかではなく、単にケチで日々節約に勤しんでいる結果だと、我ながら感心しています。
会社からの帰り道、「あぁ、今日も1円も使わなかったなぁ」と思いながら家までの坂を歩くのが日常です。おそらく、生まれもっての節約家なんでしょうね。それと同時に、同年代の人が「お金無い」といった話をよく聞きます。金融リテラシとかその前に、お金をどう使っているのか、話を聞くと飲み会は3次会までべろんべろんに、とか後輩におごりまくり、毎日1,000円くらいのランチをしている、とか、私の生活とかけ離れていて、そら貯まらんわ、と感じます。
私の生活をマネしろ、というわけでは全く無く、勝手にお金が貯まった私の生活様式を紹介したいと思います。参考程度に読んでください。
平日昼飯はお弁当
実は、私はけっこう飲み会が好きです。これを書いている今週も、週に3回飲み会がありました。一つは2次会まで行き、終電まで飲んでいました。お酒には決して強くはないのですが、飲み会自体が好きなのです。
食事を共にすることは、間違いなく懇親の効果を有しており、誘われれば高確率で参加します。美味しい食事以上に、懇親するということが飲み会参加の目的です。
しかし、平日の昼飯、には懇親効果が無いと感じております。あくまで一般的な会社において、12時から13時という限られた時間で昼飯を済まさなければなりません。店への往復等を考えると、店滞在時間は20分程度ではないでしょうか。それで1,000円近く費用が発生します。
時間的制約があるということは、会社から限られた距離範囲の店で昼飯を済まさなければなりません。店を選ぶということも外食のうちの1つの楽しみですが、選択肢も成約を受けてしまいます。時間の無い会社員は、店を選ぶ時間も無いので、中華ならココ、定食屋ならアソコ、と行く店が定まっていくのは、サラリーマンの超あるあるですね。
つまり、食事を共にする最大の効果である懇親は無い状態で、単に空腹を満たすためだけにランチに行っているのです。
マイアンサーは
弁当で良くない?
私はほぼ毎日弁当です。弁当なんて偉いなぁ、とよく同僚に言われますが、毎日行っているのは弁当箱に具材を詰めるだけの作業で、土日に作り置きしています。正直、そんなに大した作業じゃないと思うのですが、なぜかみなさんやらないんですよね。
ちなみに基本的には弁当を毎日食べているのですが、たまに弁当が無い時があります、そういう時は吉野家とか磯丸水産とかガストに行きます。全て株主優待で支払うので費用が発生しません。株主優待を有効活用することで、昼飯のコストはほとんどありません。
昼飯をコンビニで買うのは、今のところほとんどないです。
ペットボトルや缶ジュースは買わない
ペットボトルと缶ジュースは個人的には最高にコスパ悪いもののひとつです。基本的には買いません。買う時は、もはやご褒美的な感じです。原価的には十円程度のものなので、いかに飲料会社が儲かるか、よく分かります。
よく考えてください。水やお茶に150円も払えますか?家だと、ほぼ無料です。お茶のペットボトルが初めて発売された時、誰が買うんだ無料のお茶に、という反応だったようです。それがいつのまにか自然になるなんて、飲料会社の陰謀 営業努力はすごいもんです。
私の職場にコーヒーメーカーと給湯機があるので、コーヒーばかり飲んでいます。私はコーヒー好きなのですが、好きじゃなかったら水筒持参ですね。
酒は一人では飲まない
私は飲み会が大好きですが、一人で晩酌はしません。お酒も、非常にお金がかかる類のものです。
嗜好品は、やはりタマに嗜むから良いのであって、常習すると体にも悪いし、お金もかかります。酒を飲む日を決めて、楽しむべきかなぁと思います。私は毎週金曜日は飲み会が必ず入っていますので、そこに向けて酒は絶ち、気持ちをつくっていきます。
ちなみに私はタバコも吸いません。
本と雑誌は図書館で借りる
けっこう読書家のつもりです。本・雑誌も買っていくとどんどん部屋を狭くしていくため、図書館を有効活用しています。
最近の図書館は、ネットで予約ができるので本当に便利です。しかし、新刊や雑誌の新号はかなり待たないと順番にならないので、図書館で借りるものは古い作品が多いですね。それでも待つときはありますが・・・
クオカードと株主優待とギフトカードを活用
まぁ、これは株取引の趣味が高じて、ケチライフにまい進してしまっているだけですが。
ランチで弁当が無い時に株主優待を使って、ランチ代を浮かせます。更に、例えばビッグカメラを100株持っていると、年間で5,000円の商品券を頂けます。ビックカメラはいまどき食料品や薬も売っているので、本当に重宝しています。クオカードが株主優待でもらえる会社も多くありますし、3,000円クオカードが貰える株主優待も珍しくないです。
世の中には、現金と同じ価値を有するものがいっぱいあります。ポイント、クオカード、ギフトカード、割引券、優待券 など・・・
現金を使う前に、まずはこれらを使用することで、なるべく現金を使わないようにする、そしてギフトカードや優待券を積極的に集めることで、現金レスな生活を送るようになれます。
コスト的に、非常にエコな生活を送っているのは自覚しています。
これで2,000万円貯まったわけですので、まぁ貯蓄に興味がある方は参考にしていて頂ければ幸いです。