クレジットカードのスキミングそして偽造カードによる不正利用にあった話

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今や、学生から老人まで誰でも利用しているクレジットカード。日本はもちろんのこと、世界のどこでもカード決済で済むため、旅行に行く際に持っていく現金やトラベラーズチェックの量は格段に減ったのは間違いないでしょう。加えて、最近だとクレジットカードで貯まるポイント還元率を特集した雑誌なんかも多く出版されている。確かにお得で、僕もクレジットカードで4年間くらいポイントを貯めて、10万円の商品券と交換し、iPhoneの購入資金に当てた。ポイントを貯めるため、スーパーやランチでもクレジットカードをせっせと使っています。

今日はそんなクレジットカード社会のける落とし穴ともいえる、クレジットカードのスキミングそして偽造カードによる不正利用にあった話を共有させてください……

犯罪は突然やってきた

とある日曜日の昼下がり、僕は友人の家で昼間から酒を浴び、友人夫婦や子供と遊んでいたわけですが、そろそろ解散かなーって雰囲気になった頃、一本の電話が携帯電話が。「045XXXX-XXXX」と、知らない番号だったのですが、以前神奈川県民であった僕は045が神奈川、おそらく横浜市からの電話と察知。知らない番号であれば電話に出ないこともあるのですが、何か胸騒ぎを覚え、電話に出てみたところ、

「○○カードの信用管理部のAという者ですが……」

○○カードというのは、3枚持っているうちのメインで使っているカードで、胸騒ぎはありましたが、正直意外なところから電話がかかってきたなというのが第一印象。そしてAさんの二言目が、

「今、ケーズデンキにいらっしゃいます?」

酒で多少酔っている僕は、「はっ?」と聞き返したかもしれませんが、ばりばり下北沢の友人家にいるので、おそるおそると素直に、「いえ、おりません。下北沢の友人宅におります」とAさんからすれば知ったこっちゃない返事をすると、Aさんは

「そうですか……」

と沈黙。なんなんだ、と焦りが増したところにAさんは続けて、

「実はですね……今日40万円程、カードの利用がありましてですね」

と衝撃的なことを告げられる。もちろん、その日は40万円どころか1円もカードを使用していないため、正直何を言っているかよく分からない状態に。話を聞くと、その日だけで数万円単位のカード利用・決裁が6件あり、不審に思い電話で確認となったみたいです。「どこのケーズデンキなんですか?」と聞くと

「キクガワ」

と言われ、ぴんと来ない。横浜市にあるのは、菊名だし、それどころかビックカメラ・ヨドバシカメラ派である僕はケーズデンキで買い物をした記憶すらないため、「とりあえず、利用しているのは私じゃありません!」と宣言。Aさんは

「はい、おそらく偽造カードの不正利用になるかと思われます」

偽造カード。スキミング。TVで中国人が逮捕されているシーンでしか見たことありませんでしたが、まさか自分自身が被害に合うとは……。少しの間呆けてしまいました。そして、即座にカードは止められ、新しい番号のカードが送付されることになりました。

さてこれからどうなるのかと、楽しい日曜日から一転不安いっぱいになったのですが、一番気になるのはお金のこと。その40万円はどうなるのでしょうか?と聞いたところ、

「今後、調査し、調査結果は書面にて回答します」

とのこと。何をどう調査するのかよく分からないですが、その言葉を信じるしかありません。40万円は一旦請求書に記載されることになるが、保留という形で引き落とされないので、了承くださいとも伝えられました。あと、最近海外に行ったかとかジムや銭湯は利用するか、などスキミングに合いそうな場所へ行く頻度を聞かれて、電話を終えました。

飲み会解散近くになって、こんな不幸の電話が来るとは……。精神衛生上ぼろぼろになり、帰路につくことになってしった、そんな師走の夕方でした。

 

調査期間

クレジットカード会社が調査してくれるといっても、カード会社の進捗具合は全く分かりません。何度か電話がかかってきた信用管理部に電話をしてみたものの、丁寧に対応はしてくれるが、現在調査中とのこと(結局2ヶ月程は調査期間となりました)。その間、僕は電気だったり携帯だったりカードで毎月引き落とししている請求を別カードや銀行口座引き落としに変更したりとかなり面倒くさい作業をこなしていました。あぁ腹が立つ。

そして、そもそも、偽造カードというのはどういう犯罪なのか、そして何故こうなったのか、気になるお金はどうなるのか?とインターネットで検索しまくりました。

 

犯罪の流れ

僕の場合は、ケーズデンキという実店舗で決裁されているため、カードが偽造作成されているわけですが、その前にスキミングにあっています。

スキミングとは

カード犯罪で多く使われる手口の一つで、磁気ストライプカードに書き込まれている情報を抜き出し、全く同じ情報を持つクローンカードを複製する犯罪である。

引用元wikipedia

とあるように、どこかのタイミングで僕のクレジットカードの情報が抜き取られてしまっているわけです。ネットで調べてみると、ATMに小型カメラが設置されていたりすることもあれば、レストランでテーブル会計した時にウェイターがカード情報をメモすることもあったりするみたいです。インターネット上なのか、はたまた海外か、それとも日本なのか。その答えは、請求明細で明らかになりました。

電話にて、不正利用された決裁は一度明細に載ると言われていたのですが、電話から数日してネットにてクレジット使用履歴を確認したところ、以下の身に覚えのない6件がありました。

「ゲオ 磐田店」

「ゲオ 磐田店」

「ゲオ 掛川店」

「ゲオ 掛川店」

「ケーズデンキ 菊川店」

「ケーズデンキ 菊川店」

菊川とは、静岡県菊川市のことで、利用者はどうやら磐田、掛川、菊川と西から東へ移動しながら利用していたのでした。そして、この磐田と掛川、僕がめっちゃ出張で行くところだったのです。多ければ週に2回は行くJR掛川駅とその周辺。カードを利用するのはJRかホテルしか思いつかないのですが、これはもう明らかにこの辺りでスキミング被害にあったに違いありません。

うは、静岡県には恐怖しかありません。出張して先の工場の人がスキミングしたのかもしれないと思ったり、若干人間不信になってしまう程でした。

 

保険の適用

一番気になるのはお金です。不正利用にあった40万円はどうなるのか。もしかして、僕が払うことになるのか?汗をかいて得た大金が、もやのように消え去り、犯罪者が利得を得るなど、本当にテンションが下がる話です。

インターネットで検索していて分かったことですが、僕が負担するか否かは「暗証番号」で決裁されているか否かがポイントになるようです。

仮に暗証番号で決裁されていたら、暗証番号は本人しか知り得ない情報なので本人責任、つまり僕が40万円支払わなきゃいけないことになるみたいです。

一方、サインで決裁されている場合、不正利用が大方認められ、クレジットカード会社が負担してくれるようです。正確にはクレジットカード会社が契約している保険会社が保険適用してくれるのがお金の支払源になるようです。

暗証番号なのか、サインなのか、本当にはらはらして過ごしていました。僕のクレジットカードの暗証番号は、僕しか知りません。妻ですら知らないはずです。なので、おそらくサインで決裁されているはず、なのですが、万が一暗証番号だったら40万支払わなければならない……。ここが本当に運命の分かれ道となります。

 

 

結果

さて、クレジットカードの不正利用から2ヶ月経った頃、ようやく調査が終わったようです(長い)。

書面で回答と言われていましたが、1通の封筒が届きます。開けてみると

 

不正利用調査終了のお知らせ

平素は格別の…(以下略)

さてお客様からお申し出いただきました不正利用明細につきまして調査の結果、カード会員保証制度が適用されましたので、ご案内いたします。

 

インターネットのマイページでも確認したところ、不正利用の6件は明細履歴から削除されており、請求されずに済みました。

2ヶ月も経っていたので、途中からは最悪40万円払えばいい、と多少は平穏な気持ちでしたが、これで一安心。

 

スキミング・偽造カード犯罪の対策方法

さて、今回学んだスキミング・偽造カード犯罪ですが。カードを日常的に利用する限りは基本的には誰しも犯罪に合う可能性はあります。

以下にスキミング・偽造カードの犯罪にあう可能性を低くする対策を挙げます。

○怪しいところではカードを使わない。

当たり前ですが、あまりに店が汚いところとか、風俗店とか、インターネットでも出会い系サイトなど、怪しい店ではカードを使用しない。これは鉄則です

○ICチップ内蔵カード

最近発行されているクレジットカードはほとんどがICチップ内蔵型かと思いますが、磁気カードに比べてスキミング被害の可能性は低くなるようです。

○暗証番号入力時は最大限注意を払う!

暗証番号の管理は重要です。スキミングに合った際も、お金の負担が本人になるか保険になるかの運命の分かれ道となります。そして入力時も、誰かみていないか周りを見て、手をかざして入力するなど、見られないように努力しましょう。

○むやみにカードをつくらない

カード社会なので、クレジットカードをたくさん持っている人も大勢います。しかし適切に管理するには2,3枚くらいか適正なのではないしょうか?僕は3枚もっていますが、基本的には2枚しか使いません。JCB、VISA、MASTERで3枚です。10枚近く持っている人は、一元化、カード削減を検討してもいいかもしれません。

 

スキミングは個人情報もからみますし、けっこう怖い犯罪です。この記事で一人でも被害者が減ることを祈っております。

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