大人気のふるさと納税ですが、最近は都市部からの不平不満や行き過ぎた特典が批判される傾向にありますね。
個人的には都市部から地方へお金を回す政策として始まっているわけだし、都市部からの不平不満というのは聞かなくていいのではと思います。
行き過ぎた特典というのも、個人的には各地方自治体のマーケット感覚・センスが磨かれるチャンスだし、税金で地方自治体がCM流したりしているのと何が違うのかわかりません。
是非末永くふるさと納税を続けて欲しいと思う今日この頃です。
さて、私はもっぱら食料品を特典で頼みます。各地方の特色ある産地品は本当にスーパーで買うものの何百倍も美味しいです。
そして中でも、私がよく申し込むのはお米です。ふるさと納税のおかげで2016年はお米を買わずにすみました。
ここで、お米がもらえる!ふるさと納税 私的ランキングベスト3を発表したいと思います。
長野県阿南町
お米をもらうなら、この町への寄付が最強です。kgコストが20kg/1万円と群を抜いています。おそらくふるさと納税に詳しい人の中で知らない人はいないでしょう。
2017年現在、1万円で20kg、2万円で40kg、3万円で60kgのお米がもらえます。ちなみに3万円以上は一律60kgです。1万5千円で30kg、2万5千円で50kgという刻んだ数量もあります、なぜか。
長野のお米となると、味は正直かなり美味しいです。間違いありません、自信を持っておすすめできます。品種は1種類で選ぶことができませんが、その味は確かです。
そして配達の時期は申し込み時に10kg単位で指定することができます。60kgだと、10kgを9月から2月まで毎月送ってもらうこともできます。
なお、申し込みは自治体ホームページから直接行う方式です。
長野県阿南町のふるさと納税特設ホームページはこちら。ホームページに手順も載っていますので簡単に申し込みができます。
大量の美味しいお米(新米)が指定した時期に取り寄せれるなんて、至高のふるさと納税ですよ、これは!2017年のふるさと納税は4月17日から始まりました。数に限りがあるようなので、お早めに申し込みください。
岩手県雫石町
小岩井農場があることで有名な雫石。
実は米どころで、ふるさと納税は1万円で20kgのお米がもらえます(品種によっては1万円で10kg、15kgだったりする)
阿南町と違うところは、多品種取り揃えているところです。
ひとめぼれ、あきたこまち、たんたん米というオリジナル?なブランドもあります。また玄米や無洗米もあり、玄米&精米の組み合わせもできたりします。1万円で本当に夢が広がる。
阿南町と同じく、自治体ホームページから直接行う方式です。
岩手県雫石町のふるさと納税特設ホームページはこちら。ホームページに手順も載っていますので簡単に申し込みができます。
ちなみに雫石はお米以外の特典もバラエティ豊かで200万円以上の寄付で高級機械式時計がもらえます。お金持ちの方は是非!
山形県庄内町
こちらはお米どころとして有名。
1万円で10kg~15kg程度のお米がもらえます。数量は阿南、雫石に劣りますが、ブランドは今をときめくつや姫やはえぬきといった超人気ブランドがラインナップ。
さらに、めだか米というオリジナルブランドもラインナップに入ってきています。
中でも私のおすすめは、
ブランド米食べ比べ10kg
という庄内町特製ブランド米『スペシャルコシヒカリ5kg』と立谷沢川育ち『清流米5kg』、霊峰月山の名水『ブナの水音2L×2本』のセットがあります。米どころの底力を堪能してください。
ちなみに申し込み方法は、いわゆるふるさと納税のまとめサイトから申し込むことができます。
ふるさとチョイスが最もメジャーですが、ほぼ全部の自治体がフォローされているため、ちょっと分かりにくいかも。検索欄で「庄内町」と入れればでてきます。
千葉県栄町
でもやっぱりコシヒカリ!という人におすすめです1万円で15kgのコシヒカリがいただけます。
なぜかコシヒカリはふるさと納税で少なく、15kgも特典でもらえる栄町はかなり貴重です。
申し込み方法は、いわゆるふるさと納税のまとめサイトであるさとふるから申し込みができます。
ふるさとチョイスと比べるとだいぶすっきりとしたデザインで見やすいです(その分、提携自治体の数が少なく、まぁセレクトショップみたいな感じになっています)。
以上、私のお米がもらえる!ふるさと納税自治体4選でした。