【男性不妊】妻が妊娠に至るまでの記録(3)精液検査をやってみた【不妊治療】

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記事(1)不妊治療の基礎知識(2)我々の妊活年表に引き続き、妊活の話です。

 

さて、いよいよ、男側からしてみれば一大イベントである精液検査の体験談です。

きっかけ

子供が4年程できず、不妊治療のため行いました。まぁ、普通に生きている限りは絶対に検査しないでしょうね。

一般的に、不妊治療のスタートは、女性(もしくは夫同伴)が婦人クリニックに行きます。どの病院でも1度、2度奥さんが通院した後で、旦那さんの精液検査も行うという流れになると思います。

おそらく、世の中の男性ほとんどが、ここで抵抗感を感じるかと思います。自分に原因があるは思えません。いくら不妊原因の50%は男性側にあると言われても、自分だけは違うはずだと思ってしまうものです。しかし、断固拒否すると夫婦均衡は極限まで崩れるおそれがあるし、まぁ良く考えればあとあと笑い話的な感じでも経験するのは有りだと思い、精液検査を受けることにしました。保険適用なのですが、けっこう高いです。病院にも拠るでしょうが。私の病院では約7,000円でした。また、私はこれと同時に感染症検査のため、血液検査も行いました。人工授精を実際にするときに、感染症が陽性だと、対応してくれない可能性があります。

 

精液検査の検査項目

さて精液検査では、以下の項目が検査されました。

精子濃度

なお、精子濃度は基準 値は1ml中1,500万個以上。

精子運動率

精子運動率の基準は40%以上。

つまり、1ml中1,000万個いて、400万個は運動しているのが基準となる。これって思っているよりも、低い気もするがまぁ、そんなもんらしいです。精子のなかには意外にも休憩しているやつらが多くいるみたいです。もちろん、動き回っている精子が戦力としてカウントされます。

 

一番良い状態というのは、濃度が高くて運動率も高い状態です。濃度が高く、いっぱい精子がいるにも関わらず、全く精子が運動していないケースや、濃度自体が低いこともしばしばあるようです。

 

男性生殖能力が数値として測定されます。つまりは男としての評価がドラゴンボールでいう戦闘能力的な数値で出されるわけですよけっこうなドキドキものです。不妊に悩んでいる状況もあいまって、低い数値が出ればかなり落ち込んじゃうだろうなぁと、不安がよぎります。

 

採精

採精日は病院と自分の都合を調整して決めるわけですが、その採精日に合わせて2日~7日程禁欲期間を設ける必要があるます。精液量が2mL以上じゃないと測定できないので、守らないと、厳しいです。絶対に量が2mL取れる人は守らなくてもいいかもしれませんが・・・

さて、採精の方法ですが病院によって2種類のパターンがあります。

  1. 病院に指定された時間に行き、専用の個室で精子を採取する

  2. 指定日に自宅で精子を採取し、それを病院に持っていく。

私は両方経験しましたが、専門病院は①、町の婦人クリニックは②という個人的なイメージです。もちろん病院に拠ります。①は、自宅でもないところで、いわゆるアダルトDVDやアダルト本を見て採精するわけです。都市伝説的な話ですが、いざ経験してみるとちょっと緊張します。なんてったって、受付カウンターで係り員からアダルトDVD等を渡され、部屋に入室、初めて居る部屋でマスターベーションを行うわけですから。その緊張のせいで、精子濃度や採精量も影響でるようです、まじで。一方②は、自宅で行うため気が楽です。ただ、自宅から病院までの移動が、精子の状態に影響を与えるかと思われます。また、そういった専用の部屋が無い場合は、トイレで採精するということもあるみたいです・・・もちろん、トイレがきれいである保証はどこにもなく、汚い臭いトイレで採精せざるを得ない病院もあるみたいです。

 

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さて、今回の初めての精液検査は、町のレディースクリニックだったので、②指定日に自宅で採取し、それを病院に持っていきました。

まず、妻が病院に行っていたので、妻から専用カップが差し出されます。

そして、妻公認の元、自分の部屋にてマスターベーションを行い、射出します。そして上手くカップに納める(意外に難しい)。

カップ採取後は、タオルにくるんで歩いて15分くらいの病院まで持っていきます。体温近くで保持した方が良いらしいので、人によっては胸の谷間に挟んで体温を維持して運ぶ技を駆使する人がいるようです。

 

結果

結果はすぐに出ます。私の結果は、以下の通りでした。

検査項目 成績 基準値
精液量[mL] 2.5 2 以上
PH 8 7.2 以上
精子濃度[mL] 920万 200万 以上
奇形率[%] 7 15 以下
運動率[%] 68 50 以上

結果は、普通でした。全ての基準値を超えていたので、本当に一安心です。

pHは意外にもアルカリ性を示すのが普通であることもわかりました。すげー酸性のイメージです。

良くもなく悪くも無く、普通の精子。まぁ特に悪いところが無かったので、よしとします。

しかし、この精液検査はこの後何度も行うことになります。この時は人工授精(AIH)までステージが上がるとは夢にも思いませんでした。

この辺の話は、また別の記事にて。

 

なんか面白話みたいに書いちゃいましたが、男にとっては本当に本当に大事なステップです。

次記事に続きます。

次記事:【男性不妊】妻が妊娠に至るまでの記録(4)タイミング療法【不妊治療】

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