【公害防止管理者<大気1種>に合格しました!】合格体験記

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公害防止管理者 <大気1種>に合格いたしました!

 

これで公害防止管理者<水質1種>も昨年取得しておりますので、これで2冠達成です。

以下に合格体験記を記載したので、受験する方々、是非参考にしてください。

経緯

エネルギー管理士に2015年に合格(詳細は合格体験記を参照)、公害防止管理者<水質1種>に2016年に合格(詳細は合格体験記を参照)、他にも高圧ガス取扱者<乙種>や危険物取扱者<甲種>も受かっていたり、もう資格試験は卒業かなぁと、今年の目標でも英語を頑張ることくらいしか掲げておりませんでした。

しかし、育児に追われる中、年齢的にもしばらくは勉強するまとまった時間はないかなぁと思い、7月に一念発起。既に水質1種を持っているため、6課目中1課目は免除される利点もありますので、全く新しい試験を受験するよりは短時間で済むだろうと考え、勉強を開始しました。

 

試験概要

さて、試験概要は基本的には水質1種と変わりません。筆記は無く、オール5択のマーク式試験です。

 

日程

試験は10月1週目日曜日。年に1回しかありません。

 

試験区分

公害防止管理者は<水質><大気><ダイオキシン><騒音・振動>などの区分がある。

更に水質と大気では、1種、2種、3種、4種といった区分けがある。種によって、担当できる工場の範囲が変わってくる。水質と同じく大気も1種が全ての工場を網羅しているとのことなので、1種を受けることとしました。

 

課目

大気1種の本試験は6課目あり、課目別合格制(合格課目は2年間有効)。課目の詳細は下記に記載。

 

合格ライン

合格は各課目とも60%の正答。

合格率は20%程度とのこと。合格率だけでは難易度は図れないが、チャンスはありそう。

なお、水質1種は課目合格制に助かり、1年目に5課目中3課目合格、2年目に残り2課目に合格し、資格取得に至った。しかし今回は1年で全科目合格し資格取得を目指します(まぁ水質1種の時も目指していたのだが、あまかった・・・)。水質1種の反省をいかして集中して試験に臨みました。

 

大気1種の試験概要

大気1種の試験は6課目あり、以下の通りである。

課目 問題数
1 公害総論 15
2 大気概論 10
3 大気特論 15
4 ばいじん・粉じん特論 15
5 大気有害物質特論 10
6 大規模大気特論 10

 

このうち、課目1,公害総論は水質1種でも既に受験しており、合格していることから免除となります。.

よって、5課目。公害防止管理者の試験では、「総論」「概論」「特論」という風に分けられ、この順で難しくなります。総論が一番簡単で、特論が一番難しいです。5課目のうち、4課目が特論、残り1課目は概論という何とまぁ厳しい戦いでしょう。さて、こういう時は参考書のチョイスが運命の分かれ道となります。

 

参考書

さて、結論から申しますと、

産業環境管理協会の徹底攻略受験科目別問題集シリーズを使用しました。

公害防止管理者等国家試験 徹底攻略受験科目別問題集 大気特論
公害防止管理者等国家試験 徹底攻略受験科目別問題集 大気特論
公害防止管理者等国家試験 徹底攻略受験科目別問題集 ばいじん・粉じん/一般粉じん特論
公害防止管理者等国家試験 徹底攻略受験科目別問題集 大気有害物質特論 
公害防止管理者等国家試験 徹底攻略受験科目別問題集 大規模大気特論

水質1種の時は、合格教本という、1冊で浅く全範囲を網羅している参考書で勉強した上で、特論の課目のみ徹底攻略問題集シリーズを使いましたが、大気1種では、そもそも特論ばかりであることと大気1種の合格教本のレビューがイマイチだったので、お金はかかるけれども、試験を管轄している産業環境管理協会の公式問題集が王道でかつ近道だと考え、問題集シリーズを揃えました。

結果的に、この作戦が良かったと思っております。

 

以下に課目ごとにレビューを記します。なお、【1.公害総論】は免除なので省きます。個人的には、【4.ばいじん・粉じん特論】と【6.大規模大気特論】が難しかったです・・・

 

【2.大気概論】

課目としては、最も簡単でしかも10問だけです。

内容は、大気汚染に関する法律基準、大気汚染防止法、大気汚染の現状や発生機構について、大気汚染による健康被害等について、等です。個人的には水質に比べて、大気汚染は原因となる物質(NOx、SOxなど)が少ないため、比較的覚えやすいです。

概論なので、一般的な常識・良識的な問題ですので、繰り返し参考書を読み、問題を解くことで、自然と知識が定着すると思います。

 

【3.大気特論】

課目としては、ボリュームがあり、難しい。問題数は15問もあります。

大気汚染の原因となる燃料に関すること、燃料計算、燃焼方法といった燃料・燃焼に関する物理化学っぽい部分と、排煙脱硫、窒素酸化物排出防止技術、化学物質の測定方法といった分析化学っぽい部分を含んでいます。このうち、燃料・燃焼に関しては、エネルギー管理士の試験と大きく重複しているため、エネルギー管理士資格保有者はアドバンテージがあるかと思います。

分析化学の勉強は・・・慣れですかね。私自身分析化学は好きじゃないので苦痛なんですが、そもそもこの公害防止管理者は分析化学の試験であると思います。諦めて参考書の細かいところを覚えていきましょう。

 

【4.ばいじん・粉じん特論】

個人的には、最も難解な課目です。

ダスト・ばいじんをどのような設備で処理するのか。集塵装置の特性・管理方法、そしてばいじん・粉じんの測定方法といったところが試験範囲です。

集塵装置と一言で言っても実は多くの種類があり、機械系は最も馴染みが無い分野なので、ページをめくるのもつらい日々・・・

特にアドバイスできることがある訳ではないのですが、このばいじん・粉じん特論だけは短期間では知識が身につかない気がします。夏前くらいからは勉強に手をつけておくべきだと思います。

 

【5.大気有害物質特論】

最も化学っぽい課目、大気を汚染する物質の特性・発生過程・処理方法・測定方法が問われます。

水質の時は、この有害物質特論が最もつらかったですが、大気は意外にそうでもないです。というのも、大気を汚染する物質の種類はあまり多くありません。基本的にはカドミウム、フッ素、塩化水素、鉛とこれらの化合物程度のものです。問題も10問しかありませんので、サクッと勉強できると思います。

 

【6.大規模大気特論】

個人的には、特論の中では一番つらいです。10問しかありませんが、取っつきにくい内容です。というのも、気体がどのように拡散するのか・拡散濃度はどのように計算するのか?そして大気環境影響評価、予測手法、普通に生きていれば関わる事の無い学問です。おそらく気象予報士試験に近いのでしょうかね。大気汚染というのは、グローバルな問題で、国境をまたいで地球規模で考える必要があることを思い知ります。大規模水質特論は所詮工場内で大量の排水を処理するためのシミュレーション学だったので、他課目の延長だったのですが、大規模大気特論は独立しており、受験者にとって最後の壁として立ちはだかるでしょう。

 

試験当日<2017年10月2日>

試験は初秋の日曜日、早稲田大学で受験致しました。水質1種の試験会場は、2年連続で世田谷の尾山台というところにある東京都市大学でしたが、そもそも試験区分で会場が違うのですね。都内なので、アクセスやコンビニ等で不便になることは無いロケーションです。ただ、当日は隣接する早稲田中学・高校で学園祭をやっていたようで、非常にやかましい。こういったところにも配慮できないもんですかね。

手ごたえとしては、やはり基本的にありません。公害防止管理者の試験はいつもそうです。細かいところを突いてくるので、

 

結果

次の日に一般社団法人産業環境管理協会がアップした回答で見事全科目を合格していることを確認。自信があるわけではなかったので、ほっとしました。一発合格は気持ちがいいもんですね。

 

資格取得までにかかった費用

今回、かかった費用は・・・19,436円でした。

キャプチャ

主に参考書ですね。マイモットーの一つに、「勉強する時は参考書の費用をケチるな!」があります。勉強を無駄にしないためにも、参考書を購入してしっかり勉強しましょう。

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